当院はアニコム・アイペット損保窓口対応病院です
 

【慢性腎臓病】
腎臓はさまざまな働きをしますが、特に大切なのは、血液をろ過してオシッコを作ることです。 体にとって不要な老廃物をオシッコとして排出し、体内に毒素がたまらないようにする働きをしています。 以下のような症状が見られたら早めに病院へお越しください。

・食欲が落ちてきた
・元気が無い
・オシッコの回数が増えた
・吐く
・痩せてきた
・お水をよく飲む
・口が臭い
・毛につやがない
最初のうちは症状がでません。腎臓の機能を失ってはじめて症状が出ます。
一時的に腎臓の働きが弱くなった場合を除いて、機能が失われた腎臓を元に戻すことはできません。 表立った症状が出ていないときにこそ、血液検査で腎臓の健康状態を調べておきましょう。 検査で異常が発見されれば、食事の改善やお薬などで病気の進行を遅らせることができます。

環境改善
新鮮なお水をいつでも飲めるようにする。
オシッコに行きやすいようにトイレを清潔にする。
食事療法
腎臓に負担をかけにくい処方食を与える。
薬物療法
腎臓の負担を軽くするお薬や、腎臓の働きを助ける吸着剤などを投与する。
 

◎症状がなくても、元気なうちから一年に一回、
7歳を過ぎれば半年に一回程度の定期健診を受けましょう。


 
【尿路結石症】
膀胱や尿道に砂粒や石のようなもの(結石)ができてしまう病気です。
尿路結石に刺激されることで膀胱が傷つき出血したり、痛みが出たり、オシッコが出にくくなったりします。 とくに、結石で尿道が詰まってしまい、オシッコが全く出なくなると命にかかわる危険な病気です。
何度もオシッコに行ったり、一回の尿量がいつもより極端に少ない、オシッコが赤みを帯びているなどの症状があれば、すぐに受診してください。

・一日に何度もオシッコに行く、または、排尿姿勢を頻繁にする
・オシッコが赤みを帯びている(また、白っぽく濁っていることも)
・少ししかオシッコが出ない

*全くオシッコが出ないときは急を要します。できるだけ早く受診してください。
【治療】
尿検査や血液検査で尿路結石症や膀胱炎の有無を確認診断し、症状に合わせた治療を行います。いずれの治療も、場合によっては療法食などの併用が必要なことがあります。
抗生剤や抗炎症剤の投与や注射、治療と並行して尿の定期検査を行います。

*治療が終了するまで継続したお薬の投与や検査が肝心です。
 

◎症状がなくても、元気なうちから一年に一回、
7歳を過ぎれば半年に一回程度の定期健診を受けましょう。


 
【口内炎】
口内炎は口の中の組織に起こる炎症です。
口内炎が重症化すると、少しの刺激でも激痛を伴いますから、フードを食べるたびに痛みを感じ、やがて全く食べられなくなる子もいます。
放置すれば衰弱、脱水症状、低酸素症、腎不全や肝不全などで命を落とすこともあります。
ヨダレや口臭、食事時に痛がるなどの症状があれば早めに受診してください。

・ヨダレが出る
・ヨダレで口のまわりが汚れている
・口臭がひどい
・口周辺を触ると痛がる
・口を引っかくような動作をしたり、食べようとすると痛がる
・食欲がなく、口の中が赤くただれている
【治療】
・適切な薬の投与
  抗生物質や抗炎症薬などの投与や注射
・歯垢・歯石の除去(重症の場合には抜歯を行うこともあります)

*歯を失っても食事にほとんど支障はありません。歯がなくなると、口内炎を悪化させる細菌の付着・増殖場所がなくなるために、症状が改善され、良好な場合は、数週間から数ヶ月でほぼ正常な状態に戻ることもあります。
 

◎症状がなくても、元気なうちから一年に一回、
7歳を過ぎれば半年に一回程度の定期健診を受けましょう。